永久脱毛 脱毛方法

永久脱毛には2種類の方法

3種類の脱毛方法をご説明する前に、体毛には「毛周期」と呼ばれるサイクルについて理解しておきましょう。このサイクルを利用して脱毛の施術は行われますので、永久脱毛にはこのサイクルの把握は欠かせません。

 

「毛周期」サイクルは以下の3つです。

 

1.成長期・・・毛穴の奥に存在する“毛乳頭”の機能が活発になり、毛がどんどん成長します。
2.退行期・・・“毛乳頭”の機能が徐々に低下、毛が生え変わる準備段階の時期です。
3.休止期・・・“毛乳頭”の機能が完全に休止し、役目を終えた毛が抜け落ち始めます。

 

身体の部位によって数ヶ月〜数年とそれぞれ時期は異なりますが(ワキの場合はだいたい3〜5ヶ月ごと)、このような@、A、Bのサイクルを繰り返しながら体毛は生え変わっていきます。

 

発毛の鍵を握るのが“毛乳頭”です。毛母細胞によって覆われた“毛乳頭”は、栄養を吸収しながら細胞分裂を繰り返すことによって体毛を作り出していきます。ひとことで言うならば、“体毛の製造元”なのです。

 

そのため、「永久脱毛」に於いては、この“毛乳頭”を除去して発毛システムそのものを停止させることを念頭に置いて施術が行われています。

 

「永久脱毛」の施術方法は様々ですが、施術に使用するのは「レーザー」と「針」の2種類です。

 

それでは、順番に説明していきましょう。

 

レーザー脱毛とは

 

「レーザー脱毛」や「IPL(インテンスパラスライト)脱毛」(フラッシュ脱毛)は「光」を使用した施術方法です。「光」の中には、特殊な組織にのみ反応するものと、それとは逆に、ある組織には全く反応を示さないというものがあります。「光」を使用する脱毛はこの特性を応用したものです。

 

レーザー光線やフラッシュ光線は“毛乳頭”以外の皮膚組織には反応しないため、該当以外の部分にはダメージを与えることなく対象箇所にピンポイントで働きかけることが可能なのです。

 

広い範囲に照射することが可能なので時間もそれほど掛からず、痛みもほとんどないことから、「永久脱毛」施術をされる方のほとんどは「光」を使った施術方法で行うことが多いようです。

 

 

針脱毛とは

 

一方、「針」の場合には電気針を使用します。毛穴に電気針を差し込み、“毛乳頭”組織を電流によって破壊する方法です。

 

毛穴の数だけ施術に掛かる時間も長く、痛みも伴うため、どちらかといえば回避されがちな施術方法ではあるのですが、毛穴を一つひとつ処理していくこの方法は、その仕上がり効果は抜群です。

 

精密で丁寧な作業が要求されますので、経験豊富で熟練した医師、エステティシャンのもとで施術を受けることが好ましいでしょう。
「“毛乳頭”を破壊して発毛システムを止める」という点ではどちらも同じですので、時間や肌への負担が少ない「光」にするか、精密度が高い「針」にするかご自分の希望や都合に合わせて選択すると良いでしょう。